所有権保存

建物を建てた後、初めて建物の権利証(登記識別情報)を取得するための手続きです。
まれですが、土地についても所有権保存の登記をする場合もあります。

注意・備考

権利証を発行させる手続き(所有権保存登記)の前に、建物の構造や面積などの登録(表題登記・表示登記)が必要な場合があります。

名義人になられる方が、もともと所有していた方の相続人の場合は、相続人全員の実印などが必要な場合があります。

流れ
(一般的な流れであり、事情によって異なることもあります)

  1. 相談
  2. 書類の収書類(委任状等)の作成
  3. 書類に署名・押印
  4. 費用の清算
  5. 法務局へ提出

必要書類(最初の相談時)

  • 認め印
  • 身分証明書(運転免許証)

費用(概算)(税別)

実 費    固定資産評価額(新築の場合は各地域の法務局の規定による)の0.4%など
司法書士報酬等 25,000円〜(二人目以降25,000円)

名義人になる方が相続人の場合は、戸籍などが必要になり、実費や報酬が異なります。
あらかじめご相談ください。

なお、実費につきましては減税などを受けられる可能性があります。

期間

一般的に2週間くらいをいただいています。