相続放棄をする3つの理由

 

相続放棄をするのは、なぜでしょうか?

相続放棄をする3つの理由をまとめました。
参考にされてください。

 

① 借金しか相続財産がないことが明らかな場合または
亡くなった方に借金があり、プラスの財産があっても相続したくない

 

亡くなった人から借金を引き継ぎたくない人です。
相続放棄をすることで、亡くなった方の代わりに返済をする必要がなくなります。

そのため、このような理由で相続放棄する方が最も多いと思います。

 

ただ、プラスの財産も相続しないということになりますので注意が必要です。
そのため、他のプラスの財産(不動産や預貯金など)を把握した上で、判断となることも多いです。

 

 

もちろん借金などマイナスの財産が多くても、相続したいという方もいらっしゃいます。

借金があったからといって、必ずしも相続放棄をする必要はありません。
一つの例として参考にされてください。

 

 

② 亡くなった方にプラスの財産はないが、もしかしたら借金があるかもと不安に思っている方

 

亡くなった人にはプラスの財産(不動産など)がないことははっきりしている。
しかし、もしかしたら借金があるかもしれない。

そう考えて不安になられる方もいらっしゃいます。

 

そのため、借金があるのかわからないけれども、先に相続放棄しておく。
それにより、精神的な負担を減らしたい。

 

そのような方も多いです。

 

具体的に借金を把握してはいないけれど、不安がある。
そんな理由での相続放棄になります。

 

③ 相続人になりたくない

 

いろいろな事情から、自分は相続人になりたくない。
たとえプラスの財産があったとしても、相続放棄したい。

 

他の相続人と話をしたくない。
一切関わりたくない。
自分ではなく、他の人を相続人にしたい。

 

とにかく相続人になりたくないという理由で相続放棄をされる方もいらっしゃいます。

 

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